🎧 Genre: japanese folklore hiphop / japanese hiphop
閉ざした襖に　息が触れ
歪んだ灯りが　背を撫でる
軋む畳に　名残の影
気づけばいつも　視線の気配
誰も見てない　つもりでも
帳の影から　目がひとつ
覗ノ影！（のぞきのかげ！）
ほらまたひとつ　心を啜る
（Echo：すす…すす…る…）
鏡の奥に　誰か笑う
ふいに零れる　名もない声
吐いた嘘には　味がある
その残り香を　嗅ぎつけてくる
口元濡らす　甘い罠
伸ばした指先　もつれる糸
囁く耳元　触れぬまま
覗ノ影が　そっと忍ぶ
忘れたふりして　閉じた扉
音もなく　また開いている
覗ノ影！（かげ…かげ…）
闇のすき間に　潜むだけ
誰にも話せぬ　胸の澱
夢にまで来る　濡れた気配
嘘も真も　紙一重
今夜もほら　視られている
一人きりでは　いられない
影はあなたと　共にある
覗ノ影！（のぞきのかげ！）
沈む眼差し　今日を見ている
（Echo：みている…いる…）
一人きりでは　いられない
影はあなたと　共にある
覗ノ影！（のぞきのかげ！）
沈む眼差し　今日を見ている
（Echo：影…影…）
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Credits

Artist: Phantom Tone
Label: Kotetsu Co., Ltd.
Composer / Lyrics: Hiroyuki Suda
Album: Nine-Tailed Fox (2025)
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ISRC: QT3FB2568008
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